3/23 (土)
日本は今年で建国2,679年という、世界で一番長い歴史を持つ国です。
その長い歴史の中で育まれた様々な文化には、風土や民族性や精神が豊かに宿っています。
そんな日本の文化のひとつ『雅楽』は、古(いにしえ)からの日本の歌舞と外来の楽舞などが、日本の風土で融合し熟成された芸術で、
平安時代に完成し、当時は最高の娯楽でもあったようです。 現在までも長きに亘り演奏され続け、千年以上もの歴史を持ち、世界最古のオーケストラ(管絃楽)とも称されます。
宮内庁式部職楽部の楽師による雅楽は国の重要無形文化財となっています。
この度はその宮内庁の元首席楽長 池邊五郎師を中心に地元の雅楽会『龍鳴会(りゅうめいかい)』が、雅(みやび)な管絃と舞楽を演奏します。美しい白鳥庭園にて、豊かな味わいある日本の文化を、心ゆくまでご堪能ください。
池邊五郎師
宮内庁式部職楽部 元首席楽長
龍鳴会(りゅうめいかい)
名古屋や小牧を拠点に、神社仏閣での祭典奉仕・各所での演奏会・雅楽教室などの活動をしている。
日本の風土により育まれた精神性の、美しさや意義深さを重んじ、日本の文化『雅楽』の民間での伝統保持に努めています。
池邊五郎先生を中心に宮内庁式部職楽部の楽師先生方に師事。
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